九州北部豪雨で佐賀県内の有明海沿岸に流れ着いた漂着物は3日現在、1万6400立方メートルが撤去された。回収率は85%を超え、全18漁港では撤去を終えた。

 県内には流木など約1万9千立方メートルが流れ着いた。県河川砂防課によると、12カ所の海岸では計約1万5400立方メートルの漂着物が確認され、このうち1万2800平方メートルを撤去した。大量だった東与賀海岸や久保田海岸は撤去率が7~8割にとどまるという。

 一方、海域の漂流物はこれまでに2570立方メートルを撤去した。流木などが依然として漂っており、県有明海漁協と連携して21、22の両日、2回目の一斉撤去作業を実施する。

 台風5号の接近が懸念されているが、河川砂防課は「漁業に影響を及ぼさないようにノリ漁期が始まる前の8月中に回収を済ませたい」と話す。

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