11日、ミャンマー最大都市ヤンゴンの商業施設でオープンした「一風堂」の1号店(共同)

 【ヤンゴン共同】「力の源(もと)ホールディングス」(福岡市)が展開する博多ラーメン店「一風堂」のミャンマー1号店が11日、最大都市ヤンゴンにオープンした。力の源と昨年ライセンス契約を交わしたシンガポール系の企業が、中心部の大型商業施設に出店した。

 ヤンゴンには日本食店が増えているが、ラーメン専門店は少ない。店の関係者は「ミャンマー人に人気のすし、刺し身以外の選択肢として、本物の日本のラーメンを中高所得層向けに提供する」と語った。看板メニューの白丸元味、赤丸新味、からか麺を中心に提供。からか麺の辛さが特に現地で受けると期待する。1杯の価格は日本円換算で650~1100円程度。

 物流会社勤務のティン・アウン・ウィンさん(47)は「日本のラーメンは初めてだが、豊かな味と香り、自家製麺が気に入った。辛い味はミャンマー人の舌に合う。また来たい」と話した。

 力の源は海外事業を強化しており、昨年末時点で海外店舗数は12カ国・地域に63店舗となっている。

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