「和菱」を収穫する西九州大学の学生たち=神埼市千代田町

 6月に植えた神埼市の特産品原料「和菱」の収穫が15日、神埼市千代田町の水田であった。収穫したヒシは特産品の「菱焼酎」や「ひしぼうろ」に加工される。

 神埼市と共に商品開発に携わる西九州大学の学生と生産者らが収穫した。この日は雨でぬかるみ、田の外から手の届く範囲でヒシの実を一つ一つ拾い上げた。収穫は2月まで行う。

 本年度のクリークと水田栽培を合わせた収穫目標は2トン。市職員は「クリークは天候不順や日照不足で量が少なかった」というが、神埼和菱組合の本村宜行組合長は「水田のヒシは粒が大きく量も多い。水田面積も増えたので目標達成できるのでは」と期待する。

 初めてヒシの収穫をした健康栄養学科1年の湯田明日海さん(19)は「ヒシのとげの部分が痛かった。ヒシで美白や保湿効果が期待できる化粧品を作り、神埼の活性化につながれば」と話した。

 ※佐賀新聞紙面ビューアに動画。

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