水産庁は9日、太平洋クロマグロの小型魚(30キロ未満)の漁獲量が8日時点で規制上限の8割を超えたとして、沿岸漁業の九州西部ブロックに警報を出した。

 九州西部ブロックは山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、沖縄の7県で構成。昨年7月から今年6月末までの上限743・7トンに対し、615・0トンとなった。

 太平洋クロマグロは国際合意に基づいて漁獲規制を実施している。水産庁は沿岸漁業について全国を海域別に分け、それぞれの漁獲量の上限を設けている。

 東京など19都府県で構成する太平洋南部・瀬戸内海ブロックと、福井県や島根県などを含む日本海西部ブロックでは既に上限を超え、操業自粛要請を出しているほか、北海道など太平洋北部ブロックにも警報を出している。【共同】

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