七夕コシヒカリの苗を手で植える佐賀女子短期大の地域みらい学科「食とヘルスマネジメントコース」の1年生=白石町馬洗

 佐賀市の佐賀女子短期大の1年生による田植え体験学習が11日、白石町であった。食と健康を学ぶ27人がJAさが白石の超早場ブランド米「七夕コシヒカリ」を手作業と機械で植え、普段食卓に並ぶ米ができるまでを改めて考えた。

 田植えを体験したのは同短期大で今年、健康福祉学科から名称変更した地域みらい学科「食とヘルスマネジメントコース」の1年生。農協青年部員らから手植えや田植機の操縦を教わりながら作業に精を出した。

 学生は素足や靴下で田んぼに入り、泥に足を取られる感触に絶叫しながらも丁寧に手植えした。青年部員の圃場(ほじょう)約90アールのうち約5アールを手植えし、残りを青年部員に教わりながら田植機で植えた。

 同町と同短大は2015年、包括連携協定を締結。昨年度から、学生が同町でタマネギの収穫や稲刈りを体験したり、七夕コシヒカリのレシピを開発したりする取り組みが始まった。今年も1年生による稲刈りやタマネギの収穫体験などを予定する。

 この日は郷土料理「須古ずし」を味わい、青年部員に農業について質問する交流会も楽しんだ。管理栄養士を目指す山口玲奈さん(18)は「手植えでは足が抜けなくて大変だったけど、お米がどうやってできているのかを知れる経験は大事だと思う」と話していた。

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