鳥栖署(北野一信署長)は10日、昨年管内で最も人身事故が多かった鳥栖市轟木町の二本黒木交差点周辺で「ストップ交通事故!クロス作戦」と銘打ち、啓発活動を行った。交差点に沿って白いヘルメットと雨具姿の警察官24人が並び、ドライバーや歩行者に注意を呼びかけた。

 春の交通安全県民運動と国の交通事故死ゼロを目指す日に合わせて実施した。通勤などで交通量の増える午前7時半から同8時15分にかけ、交差点を中心に4方向の歩道上に警察官が30メートル間隔で立ち十文字を形成。白バイ2台も赤色灯を光らせて何度も交差点を行き来した。この日はほかに管内の22箇所でも警察官が立ち番をした。

 鳥栖署によると、管内で発生した人身事故の3割が国道34号と県道17号に集中し、それが交わる二本黒木交差点周辺では昨年1年間で8件と事故発生数が管内最悪だった。同交差点では過去5年間で4度ワーストを記録しており、北野署長は「定期的に署員を立たせ、事故抑止と交通安全意識の高揚につなげたい」とワースト脱却に意欲を見せた。

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