JR九州が28日発表したお盆(8月10~18日)の予約状況は、九州新幹線と長崎線、日豊線の特急の予約席数が前年同期比1.8%増となった。一方、「ゆふいんの森」(博多-由布院・別府)などの観光列車は31.9%減で、熊本地震の影響で観光客の九州を敬遠する動きが続いているとみられる。

 九州新幹線、長崎線、日豊線の下りのピークは、今年から新たに「山の日」として祝日になる11日と13日、上りは15、16日の見込み。予約は分散しており、JR九州は「ピーク日でもまだ余裕がある」としている。

 観光列車の予約は、熊本・人吉-吉松の「いさぶろう・しんぺい」が44.4%減となるなど軒並み減少。「あそぼーい!」は通常の熊本-宮地から博多-門司港へ区間を変更しており、85.3%減だった。

 福岡市の博多港と韓国・釜山港を結ぶ高速船は、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大で乗客が激減した前年の反動で、20.1%増だった。

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