8月1日にリニューアルオープンする「うれしの元湯」(右)=嬉野市嬉野町

 嬉野温泉の老舗旅館「元湯白珪(はっけい)」が8月1日、「うれしの元湯」としてリニューアルオープンする。嬉野市内でホテル華翠苑(かすいえん)やハミルトン宇礼志野を運営する大成不動産システム(長崎市)が、敷地内の日帰り温泉施設とともに取得。女性やシニアの個人客をターゲットに再出発する。

 自家源泉がある強みから、加水しない湯が特徴。大浴場や露天風呂のほか、貸し切りのヒノキ風呂、露天風呂(秋以降)もある。和モダンの懐石料理を半個室の食事会場で提供し、客室は4人部屋の和室が23室、ほか3室はヒノキ風呂やベッドを備えた特別室。秋にはエステも始める予定。

 基本は平日1泊2食付きで1万4千円前後。料理に佐賀牛も含む「MOTOYU懐石プラン」のほか、60歳以上のシニア割など割引きプランもある。

 また別棟の日帰り温泉施設も「元湯温泉」から「百年の湯」へと名称変更し、22日に開業した。100%源泉を気軽に楽しめ、地域の温泉ファンや日帰り客の受け皿を目指す。温泉湯豆腐などが味わえる食事処や、マッサージコーナーもある。

 同社は、運営する他のホテルとの違いについて「以前の宴会場を半個室の食事会場に改装し、よりパーソナルな利用を想定して価格帯もやや高めにした。歴史に裏打ちされた泉質も楽しんで」とアピールしている。

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