県警の要請を受けて手作りした看板を渡す神埼高校の柏原未来さん(左)

目立つような工夫を施したという神埼清明高校美術部の城野正道さん(右)

■自転車盗難防止へ神埼、神埼清明美術部 

 神埼市の神埼高校と神埼清明高校の美術部が、自転車の盗難防止へ鍵掛けを促すオリジナル看板を作成した。県警の協力依頼を受け、神埼清明は「愛錠」のメッセージを考案。神埼高は自転車に迫る「危険の魔の手」を描き出した。看板は盗難が多発しているJR神埼駅、吉野ケ里公園駅に設置する。

 神埼署(原尚士署長)は6月9日の「ロックの日」に、生徒たちに感謝状を贈った。盗難にあった自転車は無施錠の割合が多く、防犯意識の醸成につなげる。両校は蛍光テープやアルミホイルを使用するなどの工夫を凝らし、夜間でも駅の利用者の目を引くデザインに仕上げた。

 神埼清明高2年の城野正道さん(16)は「小さなことかもしれないけど、看板を見て一発で分かるようにした」と話し、神埼高2年の柏原未来さん(17)さんは「少しでも地域の防犯に役立てたら」と語った。

 神埼署によると、昨年は両駅で31件、今年は9件の自転車盗難が発生している。原署長は「特技を生かし、アイデアあふれる安全安心への貢献に感謝したい」と述べた。

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