2016年度の環境調査活動を総括した佐賀大学の半田駿名誉教授=佐賀市のアバンセ

 水と環境の保護活動を推進する県協同組合女性連絡会の定例会が7月28日、佐賀市のアバンセで開かれた。毎年6月に実施する環境調査活動の報告があった。

 1991年に始まった環境調査活動は組合員50人が、県内50カ所を対象に河川の水質と酸性雨、大気の二酸化窒素の割合を調べている。

 16年度の結果について、佐賀大学の半田駿名誉教授は「大気中の二酸化窒素濃度は環境基準値以下で推移している」と説明。酸性雨については「海外の汚染物質の影響で酸性度が高くなっている」と報告した。

 河川の水質は「本年度はやや値が悪くなった」とした上で、「組合員の調査感想を見ると、正確な測定ができていないようだった。少量の底土が入っただけで、値は極端に大きくなる」と正確な測定の徹底を促した。

 同組合は長年の環境活動が評価され、16年度に県政功労者知事表彰と環境省水・大気環境局長表彰を受賞した。

このエントリーをはてなブックマークに追加