鹿島戦に向けた練習で、激しく競り合うDF谷口(左)=鳥栖市北部グラウンド

不敗の勢い加速を

 サッカー・J1サガン鳥栖は、リーグ戦第2ステージ第6節の30日午後7時から、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで鹿島アントラーズと対戦する。第2ステージ開幕から5試合負けなしと好調を維持する鳥栖。第1ステージの王者から勝利をもぎ取って、勢いを加速させたい。

 鳥栖は第2ステージ3勝2分け(勝ち点11)の4位。年間順位も10位まで上げた。九州ダービーの前節福岡戦はオウンゴールで先制を許したが、MF鎌田、DF藤田、FW富山の得点で3-2と競り勝った。

 フィッカデンティ監督は「ダービーらしくしっかり戦った。この勝利は気持ちの面でのプッシュも大きい」と評価。ただ終了間際の失点には「唯一、相手の2点目はいらなかった」と言及、選手たちの反省を促した。

 鹿島は第2ステージ2勝1分け2敗(勝ち点7)の8位で年間順位は2位。前節の浦和戦はFW土居のゴールで先制したが、直後に相手FW李に2得点を奪われて逆転負けを喫した。

 第1ステージの対戦では、鳥栖はしっかりとボールを保持し、内容のあるゲームをしたが、0-1で競り負けた。DF藤田は「うちのファーストステージを象徴するような試合」と振り返り、「鹿島は勝ち方を知っており、試合運びがうまい。先制点と我慢が大事になる」とみる。

 好調で士気も高い鳥栖イレブン。MF福田は「どこが相手でも全力で戦う」と意気込み、前節でチームを勝利に導いた富山は「ここまで負けなしはいいこと。いまやっていることを続けていくだけ」と闘志を燃やす。(小部亮介)

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