女性警察官、女性警察事務職員と話に花を咲かせる参加者ら=佐賀市の佐賀県警本部

■学生や内定者県警本部で

 警察官と警察事務職員を目指す女性に向けた説明会「女子トーク」が佐賀市の県警本部で開かれた。高校生や大学既卒者までの就活生と内定者38人が、「女性ならではの視点で、佐賀の安心安全を守ろう」という女性警察官らの話に、メモを取りながら真剣に聞き入った。

 女性警察官らは「精神的・体力的に楽な仕事ではないが、大きなやりがいに支えられて仕事をしている」と、地域警察官や刑事など自らの業務を紹介。ファッションショーでは白バイ隊員や音楽隊などの衣装をまとった警察官が音楽とともに入場した。職場見学では参加者が白バイにまたがり「大きい! これ倒れたら自分で起こすんですよね?」と驚く場面もあった。

 フリートークでは、学生からの「警察学校は大変?」「体が小さくても大丈夫?」などと質問。女性警察官らは「大変なこともあるけど、一緒に過ごした同期とは性別を超えて今でも仲が良い」「体が小さければ、大きな人が入れない狭い所にも入れる」と自身の経験を交えて答えていた。

 参加した佐賀大文化教育学部3年の江口幸子さんは「話を聞いて、警察官に興味が湧いた。DVや性犯罪の相談など、女性にしかできない手助けをしてみたい」と話していた。

 佐賀県警で働く女性警察官は現在143人で、全体の8・4%。2021年までに10%にすることを目標に、県警では県内外の高校、専門学校、大学などで募集活動を進めている。

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