ハンギーに乗り込み熱戦を繰り広げる児童ら=神埼市千代田町の城原川

 神埼市千代田町の城原川で5日、毎年恒例の「ハンギーまつり」があった。市内外から約300人の選手が参加。伝統のたらい舟「ハンギー」に乗り込み、水上の熱戦を繰り広げた。

 ハンギーまつりは、一般部門のほか、小中学生を対象にした「次郎っ子ハンギー競漕」や女性限定の「菱むすめハンギー競漕」の3部門に分かれる。1組4人のチーム戦で約60チームが参加した。

 ハンギーは、市内のクリークにあるヒシの実を採取する際に使う直径約80センチの木製たらい舟。参加者は20センチほどの板で水をかいて25メートル先の対岸を目指した。観客の大きな声援に応えるように、参加者は夢中になってレースを楽しんでいた。

 このほか25メートルのタイムを競う個人戦「ハンギースピードマスター」も開かれた。

 参加した千代田酒興倶楽部の本村重人さん(64)は「毎年参加している。ハンギーのバランスを取ることが難しかったが、楽しめた」と満足した様子だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加