原発の危険性や再稼働阻止を訴えたダニー・ネフセタイさん=佐賀市のアバンセ

■イスラエル出身のダニーさん、危険性語る

 「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)は10日、年次活動報告会・講演会を佐賀市のアバンセで開いた。反原発を訴える家具作家ダニー・ネフセタイさん=埼玉県秩父郡=が講演し、原発の危険性や再稼働阻止を訴えた。

 ダニーさんはイスラエル出身で、3年間空軍に勤務した経験を持つ。「原発危機と平和」と題した講演では、軍事産業と原発産業の類似点を「少数の人の利益のために多数の人が犠牲になる」と指摘し、「想定外の地震や津波が起こる可能性がある以上、再稼働は犯罪」と強調した。

 活動報告会では、玄海原発3・4号機の再稼働差し止めを求めた仮処分を巡り、佐賀地裁が13日に可否の判断を示す決定を出すことを説明し、地裁前などでのアピール活動への参集を呼び掛けた。石丸代表は「反原発は命を守る生活運動だと思っている。安心できる暮らしを守るため頑張っていきたい」と話した。

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