友好結縁20周年の記念式典で共同宣言書にサインを書き、固い握手を交わす鹿島市の樋口久俊市長(左)と高興郡の朱順善副郡守=鹿島市新世紀センター

■さらなる友好深化へ式典

 鹿島市が干潟の祭典・鹿島ガタリンピックを契機に交流を深めてきた韓国・全羅南道(チョルラナムド)高興(コフン)郡との友好結縁20周年記念式典が10日、鹿島市新世紀センターで開かれ、関係者約40人がさらなる友好関係の深化を誓い合った。

 1988年に「フォーラム鹿島」が高興郡を訪れ、その年に同郡からガタリンピックに初参加したことで関係が始まった。ともに広大な干潟があることが縁となり、民間交流から行政間の交流へと発展して97年に友好結縁を結んだ。

 式典では樋口久俊市長が「20年、文化交流を交えて培ってきた友好関係で、歴史の重みを実感する。築き上げてきた人と人との絆を大切にし続けていきたい」とあいさつ。朱順善(チュスンソン)副郡守は「20年の意味は格別なもの。小さな苗木だった関係が大きな木になったのは、両市郡の関心と愛情、協力があったから」と祝った。

 その後、鹿島市から「のごみ人形」、高興郡から酒器が贈られ、共同宣言書に樋口市長と朱副郡守がサインした。高興郡の交流団は11日の鹿島ガタリンピックを視察する。

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