アサリや赤貝など有明海の二枚貝を使った創作料理に挑戦する参加者ら=佐賀市のアバンセ

有明海の二枚貝消費へ

 「有明海の二枚貝を活かしたレシピコンクール」が佐賀市のアバンセで開かれた。大学生や主婦ら12人が自ら考案したレシピでアサリや赤貝などを使ったパスタやスープ、ギョーザなどの創作料理に挑戦。「有明海のふわふわがんも」を考案した西九州大健康栄養学科3年の熊手あきほさん(小城市)が最優秀賞に輝いたほか、4組が入賞した。

 熊手さんのレシピは水切りした豆腐と白身魚のすり身を交ぜた中にサルボウ(赤貝)を加えており、プリッとした貝の食感がアクセントになっている。審査委員長の田崎陽子県栄養士会長は「サルボウの持ち味を生かした独創的な発想で味付けもよい」と高く評価した。

 コンクールは、二枚貝の消費を増やすことで二枚貝を見直し、有明海の環境改善を図ろうと、NPO法人の有明海再生機構と有明海ぐるりんネットが初めて開いた。有明海ぐるりんネットの荒牧軍治代表理事は「有明海の貧酸素状態を防ぐ二枚貝を増やすため、積極的に料理に活用して注目してほしい」と消費拡大を訴えた。

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