ハンドボール女子1回戦・神埼清明-四天王寺 後半23分、神埼清明の遠藤夏希が得点を決め、14-25とする=福島市国体記念体育館

 速攻を繰り出して突き放そうとする強敵に、必死に食らいついた。2年連続で全国舞台に挑んだハンドボール女子の神埼清明は、優勝経験のある上位常連校・四天王寺(大阪)と1回戦で対戦。16-28で敗れはしたが、岩城千里監督は「小柄なチームで積極的に戦い、内容は点数以上によく頑張った」と語った。

 立ち上がりは四天王寺が先に2点を取った後、神埼清明が遠藤夏季のロングシュートなどで3点を奪い一時リードした。

 徐々に四天王寺が速攻でペースをつかむ一方、神埼清明も堅い守備で相手のパスをカットし、GK貞冨遥菜が好セーブを連発。後半は、主将の平尾奈々を中心に遠藤や2年の本告美波らが得点を重ねた。

 選手たちは大会前に「チーム力で上を目指そう」と誓い合った。「インターハイに出られただけでも十分」という雰囲気が強かった昨年と比べ、「みんな勝ちたいという気持ちで頑張ってきた」と岩城監督は成長を実感する。

 「今までで一番いい試合だった」と平尾主将。試合後、悔し涙を流す選手たちを岩城監督がねぎらい、3年生一人一人と握手をした。

 ▽女子1回戦

四天王寺(大阪)/28/12-616-10/16/神埼清明(佐賀)

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