武雄署から感謝状を受けた草場さん=武雄警察署

効果を発揮した付箋紙。武雄署が独自に作成してカードの裏側に張っていた

■電子ギフトカード詐欺、注意喚起の付箋紙効果

 武雄署は21日、電子ギフトカードを使う架空請求詐欺を未然に食い止めた武雄市山内町のコンビニ従業員草場こずえさん(50)に感謝状を贈った。同署が独自に作った詐欺への注意喚起を記載した付箋紙が効果を発揮した。

 草場さんは6月29日、同町のローソン武雄山内店で勤務中、困った様子の女性(65)に声を掛けた。手にメモを持ち、高額の電子ギフトカードを買おうとしていたが、カードの裏側に武雄署員が張った「コード番号 教えて、写真を送っては詐欺」と書かれた付箋紙を見て詐欺を疑い、注意するよう伝えた。女性はカードは買わず、武雄署に届け出た。

 女性はスマートフォンに「有料サイト登録」という内容が表示され、記載された番号に電話をかけ、7万5千円分のカードを購入して印字されている番号を教えるよう指示されていた。

 武雄署は同様の詐欺事件の被害があったことを受け、5月から電子カードの販売店を訪ねて付箋紙を張り、従業員にも注意を呼び掛けてきた。草場さんは「警察官に聞いていたし、付箋紙の内容を見て詐欺と思った」と言い、「声を掛けたことで未然に防げてよかった」と話した。

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