■環境相会合宣言へ

 【ボローニャ共同】イタリア・ボローニャで11、12日に開かれる先進7カ国(G7)環境相会合の成果文書に、プラスチックなど海のごみ対策の強化が盛り込まれる見通しであることが10日、判明した。レジ袋が砕けたりした微細なマイクロプラスチックなどが世界の海で増え続ける現状を「地球規模の脅威」と捉え、生態系への悪影響を防ぐため、各国が連携して取り組みを強化する。

 文書案では、陸上から流れ込む量が多いことを踏まえ、「海洋環境への流出を避けるため、使い捨てプラスチックの削減を徐々に進める」と宣言。実態を正しく把握するため、比較・検証できる形でモニタリングや評価の手法を共通化する。12日に集中的に討議し、こうした内容を盛り込んだ成果文書を採択する方針だ。

 大きな原因であるレジ袋を巡っては、米国の一部の州や欧州連合(EU)が規制を打ち出している。日本では年間300億枚以上が使われると推計されている。

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