「地区の歴史を知ってほしい」と話す歴史マップ作成に関わった齋藤自治会長(右)、伊東照俊さん(中央)、金子信二さん=佐賀市の新栄公民館

 佐賀市の新栄校区の住民らが、地図上に地域の史跡を示した「新栄校区ふれあい歴史マップ」をまとめた。新たに校区に住む人たちにも地区の歴史を知ってもらおうと県の助成を受けて作成した。マップを利用したウオーキング会を開くなど地域おこしにも活用する。

 マップは佐賀段階チャレンジ交付金を活用し、約1年かけて作成した。区内にある寺や遺跡など18カ所の写真と解説文を掲載。裏面には史跡を巡るウオーキング3コースも紹介している。新栄小学校や公民館など9カ所に地図を拡大した案内板も設置した。

 完成したマップは区内の家庭や企業などへ無料で配布。マップに掲載したウオーキングコースを実際に歩く会も立ち上げ、6月には約30人が参加した。

 制作に関わった齋藤浩章自治会長は、長く暮らした人からも「こんな場所があるとは知らなかった」と声をかけられるといい、「地区の歴史を再認識してもらうきっかけがつくれてうれしい」と話す。

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