小松市長らを前にプレゼンテーションする武雄高校生(右上)=武雄市議会

 夏休みにさまざまなまちづくりプランを考え実践した武雄高校生が30日、活動報告会を開いた。郷土料理の研究やスポーツでのにぎわい創出などに取り組んだ苦労や成果を報告。「自転車で回れるツアー設定を」「ペット同伴可能な施設の地図やステッカーが必要」などと提言した。

 報告会は市議会議場で開催。各グループが活動内容や課題、提言などを10分ずつ発表した。小松政市長や部長ら10人が執行部席に、市職員や市議、学校関係者ら30人が傍聴席で発表を聞いた。

 武雄の名所や企業をPRしようと自転車で取材を重ねたグループは「自転車で走るのが楽しかった」と「自転車をまちづくりに生かす」提言を展開。「自転車専用道路や休憩できるベンチ、自販機の地図が必要」と訴えた。

 朝市で卓球大会を企画したグループは「20人と思っていたが70人が来てくれた。ただ、もっと呼び掛けが必要」と手応えを感じながらも課題を報告。ペットに関して290人からアンケートを行うなど、調査をもとに提言するグループもあった。

 小松市長は、武雄PRから自転車のまちづくりに展開した発表を「柔軟性を見習わなければ」と評価。「町を知れば町が好きになる。今日の大きな一歩を次の一歩につなげて、一緒に町をつくっていきましょう」と激励した。

 高校生のまちづくり参画企画は、まちづくりに若い声を取り入れようと市が初めて実施。1、2年生27人が市長からまちづくりの考えを聞き、五つのグループに分かれて自分たちにできる活動を考え、実践した。

 ※活動の内容や報告について後日、詳報します。

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