県内各地を巡ったたすきや横断幕を、長崎県北地区平和運動センターの西宮伸文事務局長に手渡す佐賀県平和運動センターの原口郁哉議長(右)=西松浦郡有田町のJR有田駅前

 核兵器廃絶を訴える原水爆禁止佐賀県協議会の平和行進が29日、県内での3日間の活動を終えた。西松浦郡有田町のJR有田駅前で、最終目的地の長崎県側の代表にたすきや横断幕を引き継いだ。

 有田駅前であった引き渡し式には、伊万里市から到着した約70人が参加した。佐賀県平和運動センターの原口郁哉議長が、長崎県側の代表に県内を巡った横断幕などを手渡した。原口議長はオバマ米大統領の広島訪問に触れ「被爆から71年となるが、平和実現には課題も残る。核兵器廃絶に向け、一歩ずつ進んでいこう」と呼び掛けた。

 この日は伊万里市から有田町など3ルートで平和な社会実現などを訴えた。伊万里市の出発式では塚部芳和市長が「被爆の現実を風化させてはならない」と参加者を激励した。

 県内3日間の活動で、労働組合員や市民団体メンバーなど約550人が参加した。リレーした横断幕は長崎県内を回り、被爆71周年原水爆禁止世界大会長崎大会(8月7~9日)が開かれる長崎市に到着する。

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