取材に応じる濱田真由選手=佐賀市本庄町の古賀道場

公開練習で鋭い蹴りを披露する濱田真由選手=佐賀市本庄町の古賀道場

■正確な蹴りで金獲得手応え

 初挑戦で5位に終わったロンドン五輪から4年。佐賀で力を蓄え、世界一を経験したテコンドー女子57キロ級の濱田真由(22)=ミキハウス、佐賀市川副町=は、2度目の挑戦となるリオで「金メダルだけを狙う」と力を込める。

 世界ランキング5位。元日本代表の古賀剛コーチ(40)が「ミリ単位の正確さ」と話す蹴りを武器に、2015年の世界選手権で日本選手初の頂点に立つと、ことし2月のリオ五輪テスト大会でも優勝。誰もが認めるメダル候補に成長した。

 「勢いだけで戦った4年前とは違う。リオへ向けて一歩一歩、しっかり準備してきた」と濱田。2016年4月にはミキハウスを新たな所属先として環境面も充実した。金メダル獲得へ確かな手応えをつかんでいる。

 「佐賀から世界を目指す」という強い思いがある。ロンドン五輪以降も佐賀市の古賀道場を拠点に技を磨き、世界大会、ワールドシリーズなどを転戦してきた。ことし5月からはテコンドーの本場・韓国で合宿を張り調整していたが、最後は地元に戻って鋭気を養う。

 小学校卒業を前に濱田が書いた佐賀新聞の「ボクの夢私の夢」には、こう記されている。

 「『トリャー』テコンドーで世界一。五輪で金や」

 佐賀から世界一の座をつかんだ女王が、リオでもう一つの夢に挑む。

=リオ五輪特集=

このエントリーをはてなブックマークに追加