協力して玉入れをする伊万里と中国・大連の子どもたち。体を動かすうちに徐々に打ち解けていった=伊万里市の黒川公民館

 伊万里市と中国・大連市の友好交流30周年を記念し、青少年交流事業が7月30、31の両日、伊万里市内であった。大連市政府の要人や少年・少女の使節団50人を歓迎するレセプションのほか、地元小学生と伊万里焼の絵付けやスポーツを楽しみ、友好の絆を次世代につないだ。

 30日夜に伊万里迎賓館であった歓迎レセプションで塚部芳和市長は両市が港でつながり、互いに発展してきた歴史を踏まえ、「将来、国際社会の第一線で活躍できる人材育成にも努めていく」とあいさつ。温雪瓊副市長は「『水を飲むときにその源を忘れてはいけない』という言葉がある」と友好交流に携わってきた先人に感謝を述べ、交流の継続を約束した。

 31日は伊万里市の小学生が案内役となり、伊万里・有田焼伝統産業会館で焼き物の絵付けを体験。黒川公民館では黒川、大川内、南波多の児童クラブの小学生とともにうちわ作りや玉入れを楽しんだ。韓金宇君(10)は「日本に来るのは2回目になるが、今度は日本の友達と遊べたから楽しかった。また伊万里に来たい」と笑顔を見せた。

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