高校生に教えてもらいながらろくろに向かう中学生=有田町の有田工高

 有田町の有田工高(下野常男校長)で2、3の両日、学園生活を紹介する体験入学があった。受験を控えた中学3年生が、全国的にも数少ないセラミック科など4学科で、ものづくりの実習を通して進路を考えた。

 県西部地区を中心に、長崎県を含め、2日間で約280人が参加。学校の概要や部活動紹介の後、希望する学科の実習に向かった。

 セラミック科ではろくろを使った器の制作があり、在校生が手本を見せた後、一人一人を指導。「ゆっくりでいいよ」「上手にできている」などと中学生に声を掛けていた。このほか、デザイン科のコンピューターグラフィックや電気科の電気工作、機械科の溶接など、各科の特徴を生かした体験があった。

 部活動の先輩に誘われて参加した北方中3年の松江萌華さんは「丁寧に教えてもらい、楽しくできた。将来を考える参考になった」と話した。

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