法務局の担当者から登記についての説明を受ける高校生たち=佐賀市の法務局

 高校生に司法書士の仕事内容を知ってもらおうと、県司法書士会は2日、佐賀学園高校1年生4人を「一日司法書士」に任命した。4人は事務所や法務局を見学し、司法書士の仕事を体験した。

 司法書士の基本的な仕事について学んだ後、佐賀市内の司法書士事務所を訪れ、一日の仕事の流れや、現役の司法書士から高齢者の成年後見人となったエピソードなどを聞いた。

 法務局では普段目にすることがない登記の申請や処理などをする現場を体験し、今泉響さん(15)は「司法書士は法律のことではなく、高齢者のための仕事をしていることが分かった」と話した。

 この取り組みは日本司法書士連合会が8月3日に定めた「司法書士の日」の前後に合わせて2012年から毎年開催。県司法書士会の久保山且也副会長は「司法書士の仕事に普段触れることはないと思うが、今回の体験で司法書士を身近に感じてもらえれば」と期待した。

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