九電の山元春義取締役(右)に申し入れ書を手渡す唐津市の峰達郎市長=唐津市役所

 唐津市の峰達郎市長は13日、再稼働の手続きが進む玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の安全対策で九州電力に対して申し入れ書を提出した。事業者として住民に対策などの説明責任を果たし、謙虚な姿勢で対策向上の努力を続けることを求めている。

 市議会が6日、市が九電に対して「管理体制の充実強化とヒューマンエラーの防止対策の徹底」を働き掛けるように求めていた。これを受けた対応で、知事の判断前であることから再稼働を前提とはせず、安全対策の住民への理解活動を重視した内容になっている。

 市役所で受け取った九電の山元春義取締役は「適切に対応したい」と述べた。提出後、峰市長は取材に対し、九電が2月に玄海町と唐津市の上場3町(鎮西町、肥前町、呼子町)で実施した全戸訪問を、市全域に広げるように既に要請していたことを明かした。

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