銅板を型に打ち付けて昆虫の体の丸まりをつける子ども=佐賀市のポリテクセンター佐賀

 親子で工作体験を行う「ものづくり体験教室」が7月30日、佐賀市兵庫町のポリテクセンター佐賀であった。夏休みに工作の楽しさを知ってもらおうと、銅板昆虫や木製ベンチの製作コースが用意され、親子56組137人がチャレンジした。

 銅板昆虫コースでは、カブトムシやクワガタ、テントウムシなど昆虫の形をした直径5センチほどの銅板を、金づちやペンチで立体的に仕上げていった。子どもたちは、力強く金づちを振るって体の丸まりをつけたり、ペンチで足を曲げたり、一枚の板を昆虫らしい形に成形していった。

 クワガタとテントウムシを作り上げた神野小4年の永渕千喜(かずひさ)君(10)は「金づちを思いっきり打ち付けるのが怖かったけど、ちゃんと昆虫になってすごい。楽しかった」と、自作の銅板昆虫に目を細めていた。

 佐賀職業能力開発促進センターなどが主催。同センターの職業訓練機能を紹介しつつ、将来のものづくりを担う人材の裾野拡大を目指して毎年開いている。

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