いじめ撲滅へ寄付目録を手渡す将火怒さん(右)=伊万里市役所

 いじめ撲滅をテーマに伊万里市で開かれたチャリティープロレス大会の実行委員会は15日、「いじめ対策に活用してほしい」と入場料収入から3万円を市に寄付した。メーンイベントに出場した覆面レスラーの将火怒(まさかど)さんは「来てくれた子どもたちにいじめ撲滅の思いは届いた」と喜んでいた。

 大会は11日、国見台運動公園体育館で開かれ、観客約500人を前に5試合が行われた。少年時代にいじめられた経験を持つ将火怒さんは試合後、「弱い者いじめや仲間外れは絶対にするなよ」とマイクアピール。大勢の子どもたちをリングに招き入れ、約束を交わした。

 伊万里市は2006年に「いじめなし都市宣言」を行っている。将火怒さんから寄付金を受け取った塚部芳和市長は「強い人ほど優しく、いじめをしないことが、子どもたちにも伝わったと思う」と感謝を述べた。

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