福井県の西川一誠知事は31日の記者会見で、北陸新幹線でのフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)導入可否について「早く判断すべきだ」と述べ、JR西日本や国に対し早期に結論を出すよう改めて求めた。FGTは開発が難航しており、JR九州は九州新幹線での導入は困難と表明している。

 西川知事は、国などが方針を明確にしないと「県として動けない」とし、「結論を出さなければいけない時期」と強調した。

 北陸新幹線では、2023年春ごろ予定の金沢-敦賀(福井県)延伸後、新大阪まで全線開通する間の暫定措置としてFGTを運用する構想がある。一方、九州新幹線長崎ルートでの導入計画に関しJR九州は7月、車両コストの増加などを理由に困難との見解を示した。【共同】

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