トヨタ紡織九州―豊田合成 後半、相手をかわし突破するトヨタ紡織九州・田中大斗(手前)=福岡市民体育館

 第41回日本ハンドボールリーグ第17週第1日は11日、福岡市民体育館などであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は豊田合成(愛知県)に27-31で敗れた。通算成績は1勝1分け11敗。順位は8位のまま。

 トヨタ紡織九州は前半、GK岩下祐太の好セーブで流れをつかむと、LB八巻雄一とRW鈴木済がそれぞれ4得点と奮起。1点リードで折り返した。しかし後半、相手のエースで日本代表の小塩豪紀を止められずに5連続失点して逆転を許すと、その後もタイムアウトを挟んで3連続失点を喫し、差を広げられた。

 トヨタ紡織九州は第18週第1日の18日午後1時から、福井県の北陸電力福井体育館フレアで北陸電力(福井県)と対戦する。

■攻撃成長、後半守備に課題

 トヨタ紡織九州は豊田合成に27-31で敗れ、今季4試合目の逆転負け。2カ月半ぶりのリーグ戦で攻撃面での成長を感じさせた一方、後半に守備が崩れる課題克服とはならなかった。

 前半は善戦した。リーグ戦中断期間に磨いた、全員が連動して相手守備を崩す攻撃が奏功。得点源として期待されたLB八巻雄一も打点の高いシュートで4得点を挙げてチームを勢いづけた。

 ただ、後半に入ると、また浮足立った。相手GKの好セーブで攻撃が勢いを失うと、そこから一気に5連続失点。経験豊富なRB中畠嘉之やLW上田宏紀を投入して立て直しを図ったが、反撃も及ばなかった。

 「確実に一本、という思いが足かせになり、積極性とスピードを奪っている」と石黒将之監督。「魔の時間帯をどうにかしないと」と話し、今季の残り3試合に向け、気持ちを切り替えていた。

 ▽男子

豊田合成(6勝1分け6敗) 31(14―15)27 トヨタ紡織九州(1勝1分け11敗)

               (17―12)

トヨタ自動車東日本(3勝3分け6敗) 21(12―12)21 湧永製薬(6勝3分け3敗)

                    (9―9)

トヨタ車体(10勝2敗) 28(15―13)26 琉球コラソン(6勝1分け6敗)

             (13―13)

(トヨタ車体はプレーオフ進出)

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