山口 祐貴選手

 第57回郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会主催、ネッツトヨタ佐賀特別協賛)は17~19日、13チームが全33区間250.7キロで競う。大会を前に各チームの戦力と期待の選手を紹介する。

 昨年は12年ぶりの優勝こそ逃したが、小城市と15秒差の2位と健闘。ベテラン勢の粘り強さと若手の台頭がかみ合い、タイムを29分38秒縮めて敢闘賞を手にした。今大会から指揮を執る小野監督は「しっかりと上位が見える位置でレースを展開したい」と力を込める。

 箱根駅伝を走った帝京大の宇佐美や、昨年2区間で区間賞を獲得した流通経済大の稲富が軸。経験豊富で安定感がある東島、吉原、神崎のベテラン勢と、中堅で実績十分の江口、木下、藤井が粘れるかが鍵となる。

 高校生は1年生ながら都道府県対抗駅伝で全国の舞台を踏んだ白石の平や、スピードを武器に全国高校駅伝でアンカーを務めた鳥栖工の森智に力がある。女子はスピードランナーの森綾や都道府県対抗駅伝に出場した田中が中心となる。昨年力走した中学生の奮起にも期待が掛かる。

 週に2、3回の練習会でチーム力を高めてきた。小野監督は「ベテランは力を維持し、若手は力をつけてきた。底上げはできている」と上位争いに自信を見せる。

■まかせたぞ! 山口 祐貴(24) 流れしっかりつなぐ

 杵藤地区消防本部の上司で、チームを長年けん引してきた東島祐二さんに誘われて4年前に初出走。中長距離区間での着実な走りが期待される。

 小学3年から高校卒業まで野球部に所属。新潟県中越地震の被災地支援をしていた救助隊に憧れて消防士に。「体力には自信がある」と話す。

 大会1年目は2区間を走り、「走っていて楽しかった」。2年目以降はけがなどの影響で1区間のみのエントリー。4度目の挑戦に「流れをつなぐような走りをしたい」と気持ちを高める。

(メンバー表は左から氏名、年齢、勤務先・学校、住所、出場回数)

・監 督

小野  勉 47 白石町役場白石町 29

・コーチ

小鳥井広樹 51 JAさが白石町 19

野方 大治 47 佐賀県庁江北町 25

〓滝 紀雄 37 戸上電機製作所白石町 18

柿塚 晋也 37 江北町役場江北町 19

・選 手

東島 祐二 42 杵藤地区消防本部白石町 22

吉原 一徳 37 佐賀LIXIL製作所

白石町 14

神崎賢太郎 36 佐賀県警江北町 16

川崎 志通 30 戸上電機製作所白石町 14

田中 庸介 30 杵藤地区消防本部江北町 14

藤井 貴浩 29 佐賀県畜産公社白石町 11

江口 拓弥 29 自営業白石町 14

山田 雅一 45 原田白石町 6

鍋東 洋伸 43 九州農政局江北町 4

片渕 弘規 27 杵藤地区消防本部白石町 7

木下 潤哉 27 木下農園白石町 6

山口 祐貴 24 杵藤地区消防本部白石町 4

田中  滉 23 佐賀大江北町 3

松尾 祥大 22 中島製作所白石町 4

宇佐美聖也 22 帝京大諫早市 5

稲富 智希 21 流通経済大白石町 7

森  智哉 17 鳥栖工高白石町 3

冨永 開来 17 鳥栖工高白石町 3

山崎 将平 17 北陵高白石町 3

田中 基秀 15 鳥栖工高白石町 3

平  駿介 16 白石高白石町 2

山崎 悠平 15 有明中白石町 2

川崎 瞭太 15 有明中白石町 初

川崎 輝人 15 福富中白石町 初

久和原 聡 14 白石中白石町 初

有江 美柚 26 伊万里特別支援学校講師 江北町 4

森  綾華 18 清和高白石町 4

田中 佑香 17 鳥栖工高白石町 3

吉岡 ゆき 16 鹿島実業高白石町 3

片渕 亜美 16 清和高白石町 初

※〓は広の旧字体の変形

■PC、スマホで順位速報

 パソコンやスマートフォン向けの「県内一周駅伝特設サイト」(有料)では、区間記録の速報に加え、先頭付近ランナーの位置情報などをいち早く提供します。パソコン・スマホ用の「佐賀新聞LIVE」の無料ゾーンでは午前、午後の総合順位を伝えます。

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