武道などについて意見を交わす大串祥子さん(左)と針すなおさん=佐賀市天神の佐賀新聞ギャラリー

 写真集「少林寺」を出版した写真家の大串祥子さん(大町町)と、漫画家で武道家の針すなおさんのトークイベントが6日、佐賀市天神の佐賀新聞ギャラリーであった。武術のだいご味や少林武術を捉えた写真などについて語り合った。

 合気道を指導する針さんは、「力を抜いている時が一番強くなるが、その状態にするのは難しい」と指摘し、中国・嵩山(すうざん)少林寺に密着した大串さんは「少林武術にも通じる」と応じた。針さんが展示された写真について「武術をしている視点から見て、ベストの瞬間を捉えている」と評価すると、大串さんは「体の動きや使い方が印象に残った」と振り返った。

 西洋と東洋の武術の違いも話題に上り、針さんは「西洋は先に仕掛けて倒すのに対し、特に日本の武道は相手が先に出てきたのをたしなめるイメージがある」と話した。トークショーは大串さんの出版を記念した写真展の最終日に開催し、約40人が聞き入った。

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