4~5人で班になり、記事の内容やレイアウトを話し合う高校生たち=鹿島市民交流プラザ「かたらい」

 佐賀、長崎両県の高校の新聞部員と顧問を集めた研修会が4日、鹿島市内で開かれた。全国高校総合文化祭の佐賀県内初開催を2019年度に控え、部の活性化を目指して企画した。生徒たちは風情ある観光地「肥前浜宿」の取材と手書きの新聞づくりに励み、交流を深めた。

 参加したのは、新聞部がある高校のうち佐賀県内7校、長崎県内2校の1~2年生24人。高校の垣根を越えて4~5人ずつ班になり、各班でB4判の紙面を仕上げた。まずは浜宿を訪れ、白壁土蔵の建物が並ぶ町並みの特徴や保存活動の歴史を取材。午後は班で記事のレイアウトを話し合い、分担して記事を書いた。

 町並み保存に尽力した住民の話を聞いたという長崎工高1年の上杉栞理さん(16)=長崎市=は「地域を守りたい気持ちと行動力が伝わってきた」。佐賀工高1年の本村琉樹さん(16)=小城市=は、春から部員が自分1人になることを踏まえ、「他校生の質問の視点やレイアウトの仕方が参考になった。新入生に作り方を教えられるようになりたい」と話した。

 研修会は生徒の技術力向上と顧問の指導力向上を目的に、県高校文化連盟新聞専門部が企画した。来年度も開く予定。

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