バナナのたたき売りを披露するゆめさが大学の学生たち=佐賀市文化会館

 シニア世代が学び、交流する「ゆめさが大学」佐賀校の学校祭が9日、佐賀市文化会館で開かれた。平均年齢約70歳の学生332人が、在校生や卒業生ら約600人を前に、机が宙に浮くマジックショーやカラフルな衣装のフラダンスなどを披露した。

 寸劇「バナナのたたき売り」では、バナナ320本を実際に観客へ販売。客席から次々に手が挙がり、口上を読み終える前に完売した。売り上げ約3万4千円は、熊本城復興のため寄付した。口上を読んだ小城市の夏秋葉子さん(68)は「売れ残ることを心配していたのに、想像以上に好評だった」と話した。

 大喜利でなぞかけを披露したグループは「『ゆめさが大学』とかけて『高級な洋服』と解く。その心は『また来た(着た)かなー』」として、会場から喝采を浴びていた。

 ロビーでは、約2メートルある梅の木を使った生け花や3カ月かけて完成させたヨットの模型なども並んだ。

 来場したゆめさが大学唐津校実践過程2年の山崎秀彦さん(65)は「素晴らしかった。終わった時の充実感は格別だろう」と笑顔を見せていた。

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