ビル7階の特等席から花火を楽しむ子どもたち=佐賀市の佐賀商工ビル

 障害のある子どもたちに安心して花火を楽しんでもらうための催しが5日夜、「佐賀城下栄の国まつり」の花火大会に合わせて佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。障害児とその家族ら約100人が集まり、ビル7階の特等席からの眺めを堪能した。

 台風5号の接近で開催が心配されたが、午後8時半過ぎに花火はスタート。子どもたちはガラスの向こうに広がる大輪を見ながら、「きれい」「ピンクだ、緑だ」と声を上げ、夏の思い出を目に焼き付けていた。

 多くの人で混雑する場所に行くのが難しい障害者もゆっくり花火を鑑賞できるよう佐賀青年会議所が主催。障害者の立場から誰もが暮らしやすい社会の実現を目指す「◯◯な障がい者の会」(内田勝也会長)と佐賀市市民活動プラザが協力して開いた。

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