更年期について講演するすこやか女性クリニックの西岡院長(右奥)=佐賀市天神のアバンセホール

 佐賀県と健康増進の連携協定を結ぶ大塚製薬(本社・東京)とミズ(本社・佐賀市)は10日、佐賀市天神のアバンセで、女性の健康力向上セミナーを開いた。約230人が来場し、乳がんや更年期などに関する医師たちの話に熱心に耳を傾けた。

 女性の社会進出が進む中、男女問わず女性の体や病気への正しい知識を身につけようと、県と二つの企業が協力して初めて開いた。

 セミナーでは、県健康増進課が「子宮がん検診は県内どこの産婦人科でも検診できる」と県の取り組みを紹介し、早期発見と早期治療を呼び掛けた。こいけクリニック(佐賀市)の小池健太院長は、乳がんになりやすい生活習慣や自己触診、手術などを説明。すこやか女性クリニック(同)の西岡智子院長は、更年期と女性ホルモンとのバランスや対処法などを講演した。ミズの薬剤師・柳島綾さんは、かかりつけの薬剤師について話した。

 講演を聞いた西隈友紀子さん(44)は「県の取り組みに驚いた。乳がんが心配な年齢なので定期検診をしっかりしたい」。男性参加者の姿も見られ、武藤悠佑さん(24)は「更年期にどんな症状が出るのか初めて知り、勉強になった」と話していた。

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