夢中になって生き物を見つける子どもたち=佐賀市川副町沖の有明海

 佐賀市川副町の大詫間小1、2年生18人は9日、生活科の授業の一環として有明海で潮干狩りを体験した。照りつける日差しの中、泥まみれになりながら夢中でアサリなどの貝を探し、“宝の海”の豊かさも実感していた。

 大詫間漁港から船で沖へ。潮が引くのを待って干潟に下りると、そこは生き物の宝庫。「アカガイゲット」「これアサリ?」。子どもたちは夢中になって干潟を掘り、漁船の船長らに特徴を聞いて貝の種類を見分けていた。アサリやアカガイ、ニシガイなどの貝類のほか、ハゼやエイ、エビなども観察できた。

 父親の船でよく海に出るという中島早耶さん(6)は「貝以外にもエイとカニを見つけた。どろんこ遊びみたいで楽しかった」と満喫。佐々木英利校長は「子どもたちは生き物をじかに触って興味を持ち、ふるさとの自然をしっかり感じたと思う」と満足そうに話した。

 大詫間小は来年度、春の遠足を潮干狩りに変更し、全校生徒で体験する予定。

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