優勝 下田次郎さん

2位 奥村和弘さん

3位 武富正次さん

4位 村上武司さん

■せめぎあい制す

 第40期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の二段大会が11日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部であった。決勝では下田次郎さん(69)=鹿島市=が、奥村和弘さん(72)=佐賀市=に中押しで勝ち、頂点に立った。

 県内から愛好家26人が参加し、棋力を競った。決勝は握って下田さんが先番。碁は対角線の布石から大場を打ち合いゆっくりスタートした。13手目で黒が右辺に打ち込んでから激しい戦いが全局に広がった。

 序盤は下田さんの攻めが成功し、黒優勢。しかし、黒の打ち過ぎをとがめ、奥村さんが形勢を挽回し、逆にリードした。

 無事収まれば白逃げ切りかと思われたが、黒は白の薄みを狙って食い下がった。最後は奥村さんの見損じもあり、白の大石が取られ、下田さんが激戦を制した。

 下田さんは「1回戦からヒヤヒヤする戦いが続いた。決勝もせめぎあいの末、粘ってなんとか勝てた」と優勝を喜び「パラマス戦では、自分の陣形をきっちりと安定させて打ちたい」と語った。

 三段大会とパラマス戦は8月6日に開催する。パラマス戦では、二段大会と初段大会(4月)の各上位入賞4人が対戦する。

 成績は次の通り(敬称略)

 ▽1回戦勝者 松瀬初男(佐賀市)志津田和己(同)小林敬正(同)奥村和弘(同)諸石昌信(同)藤瀬静夫(同)堤博満(同)徳永賢治(嬉野市)下田次郎(鹿島市)松田彩李(鳥栖市)

 ▽2回戦勝者

 宮原榮作(武雄市)、武富正次(白石町)、吉田貴明(佐賀市)、村上武司(同)、下田次郎、松田彩李、諸石昌信、奥村和弘

 ▽準々決勝

下田 次郎 中押し 宮原 榮作

武富 正次 32目半 吉田 貴明

奥村 和弘 1目半 松田 彩李

村上 武司 中押し 諸石 昌信

 ▽準決勝

下田 次郎 7目半 武富 正次

奥村 和弘 中押し 村上 武司

 ▽決勝

下田 次郎 中押し 奥村 和弘

 ▽3、4位決定戦

武富 正次 中押し 村上 武司

 ▽5、6位決定戦

諸石 昌信 中押し 吉田 貴明

 ▽7、8位決定戦

松田 彩李 中押し 宮原 榮作

このエントリーをはてなブックマークに追加