有田焼の製作現場で使われる鋳込み成型を体験する高校生=有田町の佐賀大有田キャンパス

 有田町の佐賀大有田キャンパスで5日、オープンキャンパスがあった。芸術地域デザイン学部の紹介や焼き物制作体験があり、県内外の高校生が学園生活への思いを膨らませた。

 参加者は学生が作った学部紹介の映像や入試の説明を聞いた後、ろくろ、鋳込み、手ぬぐい印刷に分かれて焼き物作りに挑戦。教員や学生に教えてもらいながら有田焼の現場で実際に行われている技術を体験した。

 このほか、時代や地域で違う焼き物の表現や、科学的に焼き物にアプローチした模擬授業、焼き物制作に必要な道具や分析機器など充実した施設を紹介する見学会もあった。

 長崎県から来た波佐見高3年の男子生徒は「陶芸に興味があり、進路の一つとして考えている。学内の施設を見学し、大学をより身近に感じた」と話した。同日は地域住民にも施設を開放した。

このエントリーをはてなブックマークに追加