地域活性化や健康増進に向けた連携協定を結んだ末安伸之みやき町長(中央)と友桝飲料の友田諭社長=みやき町役場中原庁舎

■炭酸水で健康増進や地域活性を

 みやき町は8月29日、友桝飲料(友田諭社長、小城市)と地域の活性化や健康増進に関する連携協定を結んだ。炭酸水の摂取による健康づくりや、地場産品を使った商品開発などに取り組む。

 友桝飲料は1902(明治35)年創業の老舗飲料メーカーで、「こどもびいる」などで知られる。小ロット生産が可能な設備の強みを生かし、地域の特産品や特徴を生かした「地サイダー」の開発にも取り組んでいる。炭酸飲料に関する知識を健康や美容、洗浄などの他分野に生かそうと、「炭酸生活総合研究所」も2014年に設立した。

 同社の取り組みに賛同した町が連携を呼びかけた。同社が同様の連携協定を自治体と結ぶのは初めて。町が掲げる「健幸長寿」に関する取り組みや、町オリジナル商品の開発、子どもの体験学習などで手を取り合う。すでにふるさと納税の返礼品に同社の炭酸水を提供しているという。

 29日に町役場中原庁舎であった調印式では、末安伸之町長が「町では医療法人などと統合医療施設をつくる計画が進んでおり、炭酸水の効能も生かしたい」と連携の意義を述べた。友田社長は「飲むだけでなくお風呂や美容など、ライフスタイルのいろんなシーンに炭酸水を広げたい。地域活性化や健康増進に貢献できれば」と話す。

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