地図と写真に見入る家族連れ=佐賀市赤松町の池田屋

 佐賀市赤松町のちゃんぽん店「池田屋」で、川副町近辺の古地図と写真が展示されている。地図には「明治10年」「肥前国佐賀郡犬井道村全域」と記され、干拓地の造成の様子が分かる。31日まで。

 地図の大きさは縦約150センチ、横約130センチ。「海童社」など今に通じる目印が点在し、現在佐賀空港がある土地は確認できない。4枚の写真には干拓作業の様子などが写っており、石が積まれ多くの人が集まり、重機がない当時の作業の過酷さが見て取れる。

 展示するのは同店の常連客で、古物収集を趣味とする神埼市の廣木元紀さん。地図と写真は、川副町の庄屋屋敷から出てきたもので、他にも作業員に支払った給与の台帳など干拓に関する多くの資料が見つかったという。問い合わせは池田屋、電話0952(22)7508まで。

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