交差点の中央に立ち、手信号で車を誘導する鹿島署員=鹿島市の土井丸交差点

 1日の「防災の日」に合わせ、鹿島署は鹿島市の土井丸交差点で災害を想定した訓練を実施した。停電した信号機を混乱なく復旧させる想定で、署員10人が交差点に立って手信号で交通整理した。

 災害発生時の初動対応能力の向上を目的とした訓練。信号機を滅灯させた状態で、2人一組となった署員が交差点の中央と四方に分かれ、行き交う車や歩行者に注視しながら手信号で交通整理した。その後、落雷などで滅灯した信号機を発動発電機を使用して復旧させる訓練も行った。

 昨年4月の熊本地震で、交差点に立って手信号の交通整理にあたった経験がある藤崎和也巡査部長(36)は「いざという時に『できない』では済まされない」と訓練の重要性を強調し、「手信号は免許を取るときに勉強したはず。いま一度確認してもらえれば」とドライバーに呼び掛けた。

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