学校図書館を活用する手引き書を出版した相知小の古川元視校長

■アクティブ・ラーニング支援へ

 唐津市立相知小学校の古川元視(もとみ)校長が、学校図書館で子どもたちが学びを深めるための手引き書を出版した。図書館に掲示するポスターや配布する教材の事例をまとめた内容。教師や司書教諭向けだが、保護者や子どもが直接手にしても役に立つ。

 明治図書から出版した『アクティブ・ラーニングをサポートする! 学校図書館活用プロジェクト 掲示ポスター&ポイントシート事典』。2020年度から実施される学習指導要領には、児童が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングの考え方が盛り込まれている。その実践の場となる図書館、本の利用指導の方法を示している。

 「学校図書館を活用しよう!」「調べて発表しよう!」「本を読もう 楽しもう!」などの4章構成で、具体的には学校図書館の本の並べ方、引用のルール、自伝と評伝の違いなどを分かりやすく解説している。前任地の〓木(うつぼぎ)小で実際に図書館に掲示したポスターをベースに仕上げた。

 古川校長は「子どもには主体的に学びたいという意欲やエネルギーがあるが、そのノウハウがない。学力を図書館で身に付けるためのガイドブックとして活用してもらえれば」と話している。

 B5判136ページ、税抜き2860円。

〓は竹カンムリに巻の旧字体

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