プロレスで「いじめに負けない心といじめをしない勇気」を伝える将火怒選手(右)と古場英樹実行委員長=佐賀新聞社

■石川、越中選手も参戦

 レスラーの戦う姿が子どもたちの勇気を呼び起こす-。いじめ撲滅や地域の活性化を呼び掛ける「チャリティープロレス大会」が9月24日午後2時から、小城市の芦刈文化体育館で開かれる。元NWAユナイテッドナショナル・ヘビー級王者の将火怒(まさかど)選手らレスラー有志が、講演や熱い試合を通して、生きたメッセージを送る。

 主催する実行委員会は、昨年2回チャリティー大会を開き、いじめ撲滅へ寄付を行っている。中心となる将火怒選手は、幼稚園や老健施設を訪問し思いを伝えてきた。今回も、将火怒選手に賛同する石川修司選手=56代三冠ヘビー級王者=や越中詩郎選手ら、新旧実力派レスラーとともに子どもたちに勇気を見せる。

 当日は、不登校の経験がある将火怒選手が初めてのプロレス観戦の時、あるレスラーの言葉で目標を見つけた経験など、夢や人の痛みを理解する大切さを講演。韓国のジョ・キョンホ選手が、軍隊内のいじめが問題化した韓国のいじめ事情を話す。

 昨年の大会では、試合を見た小学生が「強くても弱い者いじめをしない心の強い人になりたい」などの感想を伝えてくれた。いじめられている友達とともに観戦に訪れた子どももいたという。将火怒選手は「いじめられたり、1人でいる子がいたら友達になって一緒に見に来て。リングから必ず勇気を届ける」と呼び掛けている。

 小中学生は自由席の入場無料。大人はS席7千円、A席5千円、自由席3千円(当日各5百円増し)。大会の益金は、小城市にいじめ撲滅など子どもの教育に役立ててもらうよう寄付する。問い合わせは実行委員会・古場さん、電話090(2087)7938。

このエントリーをはてなブックマークに追加