新しくなったノリ集出荷施設。広さがこれまでの施設の1.5倍になり、処理能力の向上が期待される=佐賀市東与賀町下古賀

 佐賀県有明海漁業協同組合東与賀支所(西久保敏運営委員長)のノリ集出荷施設が佐賀市東与賀町下古賀に完成し、5日に落成式があった。これまでの施設の約1・5倍の広さになり、処理能力の向上と作業効率化が期待される。

 新しい施設は鉄骨平屋建て、延べ床面積1657平方メートル。国と県、佐賀市の補助を受けており、総工費は約3億円。昨年11月10日に完成し、すでに今季から稼働している。ノリ漁期が一段落するのを待って落成式を行った。

 支所管内でノリ漁を営む組合員は73人。従来の施設は耐震基準を満たしていなかったことに加え、ノリが倉庫に入りきれずに出荷や検査を待ってもらうことがあったという。新施設の完成により作業の効率化が図られ、同支所の2016年度の販売額は過去最高の29億円となる見通し。

 県有明海漁協の徳永重昭組合長は「東与賀支所は県内有数の生産能力を持つ支所。新しくなった集出荷施設を大いに活用し、目的を達成したい」と話した。

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