高校生の参加を呼び掛ける県警生活安全企画課職員=佐賀市の県警本部

■施錠率アップへ活動審査

 県内の高校生が自転車の施錠に対する意識を競う「高校生鍵かけグランプリ」(県警主催)が、9月中旬から12月中旬まで開かれる。生徒による鍵かけの推進活動や、施錠率の抜き打ちチェックで上位を決める。県内から学校単位での参加を募っており、締め切りは今月8日。高校生を中心に被害が多い自転車の盗難に歯止めが掛かるか、生徒たちの発想と行動力が鍵となる。

 県警が初めて企画。県と県教委が後援、日本マクドナルドとセキスイハイム九州が協賛する。

 グランプリの実施期間は15日~12月15日までの3カ月。生徒主体で施錠率を高めるような活動をしてもらい、内容を審査。校内の駐輪場で抜き打ちチェックを計2回実施し、施錠率も割り出す。総合点で上位5位の学校を表彰し、協賛企業から副賞が贈られる。

 県警生活安全企画課によると、今年の刑法犯認知件数は7月末現在で2509件、うち自転車盗が455件と2割近くを占める。約7割が無施錠で、被害者の多くは小中高生や学生だった。

 生活安全部の松尾健三管理官は「身近な犯罪である自転車盗が減れば、安全安心な暮らしにつながる一歩となる。施錠を習慣化するきっかけにしてほしい」と話す。

 グランプリの対象は県内の高校で、県立私立は問わない。参加校の全生徒に参加賞として、マクドナルドで使える無料クーポン付の広報カードが贈られる。申し込みは県警生活安全企画課、電話0952(24)1111。最寄りの警察署や県教委でも受け付ける。

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