息を合わせて、オールをこぐ子どもたち=伊万里市の伊万里川

 手作りいかだで川下りを楽しむ「いまり川くだり親子いかだづくり大会」が24日、伊万里市の中心部を流れる伊万里川であった。子ども会単位で計6艇が出場し、いかだの独創性やチームの協調性などを競った。

 公園橋から相生橋までの600メートルを折り返す1・2キロのコース。発泡スチロールの船体に、子どもたちが思い思いの飾りを施したいかだで出場した。人気アニメや伊万里のまつり「トンテントン」をイメージした艇もあった。

 各艇10人以内の小中学生がこぎ手で「イチ、ニ、イチ、ニ」と声を合わせ、オールで水をとらえた。安全性と独創性、協調性で採点し、東円蔵寺チームが優勝した。

 今年で32回を数える夏休みの恒例行事で、大坪地区子ども会が主催。かつては20艇以上が参加していた時代もあったが、近年は子どもが減り、出場できない地区が増えている。大会関係者の一人は「子どもたちが川遊びを楽しめるのは、この時にしかできない貴重な体験。何とか今後も続けていきたい」と話した。

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