佐賀県教委は、7月に1次試験を予定する2018年度採用試験から、受験年齢を従来の満39歳以下から満49歳に引き上げると発表した。採用試験の受験者数が減少傾向にある中、優秀な人材を確保するための方策で、年齢の引き上げは全国的に相次いでいる。

 教職員課のまとめによると、全国各都道府県教委、政令指定都市の教委など68のうち、28カ所が年齢制限をなくしている。九州でも福岡県が年齢制限をなくし、熊本県や大分県も49歳までとしている。佐賀県が受験年齢制限を緩和するのは約25年ぶり。

 これまで県内の校長から「40歳以上の臨時的任用教職員の中に、優秀な教員がいる」との声も上がっていたため、即戦力となる優秀な人材を確保するため、年齢の引き上げを決めた。

 また、スポーツ分野の実績加点制度を新設する。対象は、過去5年間で優れた実績を上げた選手や指導者。国体競技のレベルを想定している。

 県教委は5月13日午後2時から、佐賀市のメートプラザ佐賀と福岡市の福岡朝日ビルで説明会を開き、詳細を伝える。

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