天羽明惠(c)Akira Muto

鈴木大介(c)Takayuki Shimizu

■クラシックや日本歌曲

 三井住友海上文化財団が助成するソプラノ歌手天羽明惠とクラシックギタリスト鈴木大介のデュオコンサートが10日午後2時から、佐賀市の東与賀文化ホールである。ともに国内外で評価を受ける実力派で、明るく軽やかな歌声と優しい弦の調べが響き合う。

 天羽は東京芸大を卒業し、ドイツ・シュトゥットガルト音楽大に留学。ソニア・ノルウェー女王記念コンクールの優勝で注目を集めた。ドイツを拠点に国内外で活躍し、叙情的かつ高い技巧を持つ声にファンも多い。

 鈴木は、作曲家武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評された。アレッサンドリア市国際ギターコンクール優勝など数々の受賞歴がある。新鮮な曲解釈のアルバム制作も高く評価されている。

 当日は、「からたちの花」(北原白秋・詞、山田耕筰・曲)、「浜辺の歌」(林古渓・詞、成田為三・曲)など日本の歌曲から、ヘンデルのオペラ「セルセ」よりアリア「オンブラ・マイ・フ」をはじめとする古典まで繊細な旋律を聴かせる。ギターソロでは、タレガ「アルハンブラの思い出」、マイヤーズ「カヴァティーナ」などギターの名曲を披露。耳なじみのある聴きやすいプログラムになっている。

 ▽チケットは一般千円(当日200円増し)、高校生以下500円(当日100円増し)。問い合わせは同文化ホール、電話0952(45)3939。

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